ラットにおける結腸がんリスク因子に対するプルーンの影響
プルーンが前がん病変(異常腺窩)の個数、便中胆汁酸濃度、結腸がんリスクと関連する大腸菌酵素活性に与える影響を調べました。プルーンの粉末を低比率(4.75%)または高比率(9.5%)でラットに与えました。実験食または対照食を10日間与えた時点とその1週後にアゾキシメタンを合計2回投与しました。ラットにそれぞれの食餌を与え続け、9週間後に絶命させました。異常腺窩数に群間差はみられませんでしたが、大腸菌酵素活性により他の結腸がんリスク因子を調べたところ、プルーン食によって望ましい変化が生じていました。 |
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